やくざと憲法

ネタバレあり

【あらすじ】

実在する暴力団に密着取材したドキュメンタリー。顔にモザイクを掛けず、野球賭博や薬の売買などの違法行為らしき行動も映されていた。おそらく、DVD化は難しいだろう。

 

【印象に残ったシーン】

20歳くらいの若者が住み込みで、掃除、洗濯、料理などをしていた。その青年の暴力団員になった理由に思いを巡らした。その若者に対するインタビューでは、社会に阻害された人の生き方について熱く語っていた。実際にその青年の原体験にどのようなものがあり、どうしてそこから、暴力団という選択肢を選んだのかについて知りたかった。取材の中でも、兄貴分にしごかれている様子があったが、そういった過酷な中でも、魅力的な要素とはなんだろうか。

 

【印象に残った人物】

顧問弁護士。顧問弁護士になってくれないかと打診されれたときに、興味心には勝てずに、多くのものを捨てて顧問になった。その過程がきになった。

【感想】

通常は関わることがないため、怖いもの見たさで、視聴した。全体の構成として、こちらの先入観でデフォルメすることなく、彼らの普段の生活をそのままに放映していた。彼らのことは、ニュースぐらいでしか知ることがなかったが、そんな彼らの日常感を少しだけではあるが、見ることができたのが良かった。

 

通し番号:2

タイトル:やくざと憲法

監督:東海テレビ放送

場所:渋谷

日付:2016/05/02

視聴理由:何かの広告を見て